どーも!がこないのクボタです。
今回はリクエストコメントにお答えする単語検証動画シリーズの、ブログ記事バージョンになります。特に動画上では、単語リストの表示は部分的になっておりますので、全リストをゆっくり文字で見たい方はこちらを参照してください。
今回取り上げさせていただいたコメントはこちら。
というわけで今回は、2022年度千葉大学の英語の全ての単語と、タイトルに示した単語帳4冊の見出語単語の検証をしていきます。
今回やりたいこと
今回やりたいことを1枚の図で表したので、まずはこちらをご覧ください。
箇条書きに書いてあるとおりです。基本的には2次試験用の単語帳としては2大巨塔である「ターゲット1900」と「システム英単語」を基準とし、それより下位バージョンとの比較、それより難関向けとされる「鉄壁」「単語王2202」との比較をすることで、もっともコスパに優れたラインを割り出そうと思います。
出題傾向に変化なし
まずは最新の2022年度の出題形式と、その傾向についてまとめた図をご覧ください。
箇条書きの部分を読んでいただければ、長文形式は問題ないと思います。あとで2問ほど和訳問題は紹介しますね。
文法問題についても前年度と比べて、形式は全く同じです。
千葉大学は2020年度に出題形式を若干変更して、英作文がなくなりました。その傾向は今年も続いて、合計3年間英作文が出なかったことになります。ただし、4年目である2023年度も出ないという保証はありません。やはり万全の準備をしたい方は、英作文も対策もある程度はしておく必要はあるでしょう。
文法問題は基本的に10問で、形式も千葉大学特有の「指定された単語をそのまま使用して、3〜5語のフレーズを自分で考える」というものです。4択問題のネクステや、アップグレードだけでは正直心許ないので、記述式の文法問題集(フォレストやデュアルスコープの章末問題など)で鍛えましょう。
文法問題例題1
それでは実際に大問3で出された文法問題の例を3問ほど見ていきましょう。
まずは1つ目。
No one took much notice of David’s awful lies.
(誰もデイヴィッドの酷い嘘をあまり気に留めなかった。)
今回は「気に留める」の部分を"attention"を使う熟語で代用できないかどうか考えます。熟語をしっかり覚えた生徒なら、"pay attention to 〜(〜に注意を払う)"が浮かんでくるでしょう。文脈と時制を合わせた解答はこちら。
文法問題例題2
次の問題はこちら。
I regret not trying harder at university.
(私は大学で熱心に挑戦しなかったとを後悔している。)
ここでは問題文を正確に読み取るために、動名詞の重要表現"regret 〜ing(〜したことを後悔する)"の知識が必要です。
そして下の文章では"wish"を使う。この時点で反実仮想を予想して、「〜だったらよかったのになあ」という仮定法過去完了の文章を作ろうとしてください。解答はこちら。
文法問題例題3
3つ目の問題はこちら。
Volunteering for the mission was not required.
(そのミッションに自発的に参加することは必要とはされていなかった。)
ちょっと直訳っぽく固く訳してみましたが、簡単に言えば「強制参加ではない」という情報を読み取れたかが鍵です。
下の文で"oblige(義務付ける)"を過去形、または過去分詞形で使いたい。ということはもう浮かんでくる熟語はたった1つ、"be obliged to do(〜する義務がある)"になります。解答はこちら。
3問ほど見ていただきましたが、単純な単語力、熟語力だけではマルになりません。その都度時制や態、機転を利かせる本当の意味での文法力が必要になります。繰り返しになりますが、記述式の文法問題書で自力を高めてください。
和訳問題例題1
和訳問題は簡単に2問ほど、問題とその時に必要な知識、解答例の順に表示しますので、おおよそのレベルを感じ取ってください。
傍線部だけで問題なく訳すことができます。必要な文法表現はこちら。
解答例はこちら。
和訳問題例題1
もう1問いきます。
傍線部前の文脈が必要となるので簡単に説明します。この長文では「最初に決断した答えと、あとから考えて答えを変えた場合に、正答率は後者の方が高くなった」という実験結果を踏まえての傍線部になります。
必要な文法表現はこちら。
解答例はこちら。
ターゲット1900と1400の比較
それではタイトルの単語帳を順番に検証していきます。
まずはターゲット1900と、その下位バージョンである1400。
今回使用する言語はPython、自然言語処理ライブラリとしてSpacyになります。詳しいプログラミングのコード部分は割愛します。
自然言語処理の手順に興味のある方は、こちらの記事を参照してください。
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自然言語処理とは?【問題カバー率の検証の流れを説明】
各大学の的中率はどのような基準で調べているのか、興味のある人は読んでください。
ターゲット1900と1400の的中単語
それではまずは2022度千葉大学前期の英語から、これらの2冊の見出語がいくつの単語を的中させたか、その総数をプログラミングで割り出します。結果はこのようになりました。
次に共通して当てた単語はこちら。
全リストは縦に長くなるので袋とじ状態にしておきます。
リスト表示はこちら
1. judge - 1回
2. complex - 1回
3. review - 1回
4. multiple - 1回
5. experiment - 1回
6. perform - 1回
7. realize - 1回
8. compare - 1回
9. connect - 1回
10. oppose - 1回
11. interact - 1回
12. threat - 1回
13. convince - 1回
14. task - 1回
15. mental - 1回
16. consider - 2回
17. alarm - 2回
18. prefer - 2回
19. distribute - 2回
20. trust - 1回
21. notice - 2回
22. leap - 2回
23. achieve - 1回
24. bother - 1回
25. design - 2回
26. indicate - 1回
27. project - 1回
28. client - 1回
29. launch - 1回
30. force - 1回
31. situation - 1回
32. require - 3回
33. tend - 1回
34. likely - 2回
35. due - 1回
36. measure - 1回
37. improve - 2回
38. view - 3回
39. quality - 1回
40. innovation - 2回
41. possess - 1回
42. device - 1回
43. caution - 1回
44. mention - 1回
45. instinct - 3回
46. admit - 1回
47. skill - 1回
48. recent - 1回
49. mission - 2回
50. instruction - 1回
51. value - 1回
52. mark - 2回
53. grant - 1回
54. apply - 1回
55. conclude - 1回
56. hang - 2回
57. create - 2回
58. phenomenon - 1回
59. track - 1回
60. matter - 2回
61. respect - 1回
62. organize - 2回
63. shame - 1回
64. possible - 2回
65. seize - 1回
66. research - 1回
67. eager - 1回
68. evidence - 1回
69. function - 1回
70. warn - 1回
71. struggle - 1回
72. imagine - 1回
73. rural - 1回
74. company - 5回
75. reluctant - 1回
76. resident - 1回
77. claim - 1回
78. solve - 2回
79. certain - 1回
80. hesitate - 2回
81. statement - 1回
82. site - 1回
83. attribute - 1回
84. disagree - 1回
85. decide - 1回
86. awful - 2回
87. independent - 1回
88. encourage - 1回
89. knowledge - 1回
90. doubt - 1回
91. assign - 1回
92. stretch - 1回
93. reflect - 1回
94. economy - 1回
95. stick - 2回
96. inspire - 1回
97. observe - 1回
98. regret - 1回
99. arrange - 2回
100. trial - 2回
101. ignore - 1回
102. favor - 1回
103. conduct - 1回
ターゲット1900のみが当てた単語リスト
当然引き算をすれば差分が出てきます。
ターゲット1900のみが当てた単語はこちら。
リスト表示はこちら
1. idea - 3回
2. extra - 1回
3. oblige - 1回
4. vacuum - 2回
5. sophisticated - 1回
6. most - 1回
7. misunderstand - 1回
8. profound - 1回
9. request - 1回
10. recruit - 1回
11. revise - 2回
12. comfort - 1回
13. dip - 1回
14. mean - 2回
15. ease - 1回
16. fallacy - 3回
17. cling - 1回
18. refresh - 1回
19. county - 2回
20. motor - 1回
21. embody - 1回
22. nurture - 1回
23. own - 1回
24. cognitive - 2回
25. update - 1回
26. bulk - 1回
ターゲット1400のみが当てた単語リスト
ターゲット1400のみが当てた単語はこちら。
リスト表示はこちら
1. pay - 1回
2. believe - 2回
3. empty - 1回
4. social - 4回
5. lack - 1回
6. local - 1回
7. fix - 1回
8. border - 1回
9. experience - 3回
10. last - 1回
11. volunteer - 1回
12. escape - 1回
13. support - 1回
14. mind - 3回
15. asleep - 2回
16. sense - 4回
17. instead - 2回
18. shut - 1回
19. age - 2回
20. quarter - 2回
21. wish - 1回
22. death - 1回
23. order - 1回
24. nearby - 1回
25. wheel - 2回
26. fail - 1回
27. lie - 2回
28. burn - 1回
29. close - 1回
30. grow - 1回
31. difficulty - 1回
32. score - 3回
33. turn - 1回
34. scale - 1回
35. way - 3回
36. whatever - 1回
37. rest - 1回
38. sound - 1回
39. fit - 1回
40. general - 1回
41. purpose - 1回
42. lonely - 5回
43. human - 4回
44. hurt - 1回
45. form - 2回
46. win - 1回
47. raise - 1回
48. guess - 1回
49. care - 1回
50. run - 1回
51. change - 10回
52. lose - 1回
53. smart - 1回
54. temperature - 1回
55. rather - 1回
56. work - 3回
57. secretary - 1回
下位バージョンの方が数が多くなるのは、基礎単語の方が的中しやすいからです。つまりターゲット1900の的中単語の中身を見て、これらを覚える価値があるかどうかを判断してください。
システム英単語とベーシック版の比較
次にシステム英単語と下位バージョンのベーシック版で、同様の検証を行います。
システム英単語とベーシック版の的中単語
システム英単語とベーシック版が、それぞれいくつの単語を的中させたか、その総数をプログラミングで割り出します。結果はこのようになりました。
次に共通して当てた単語はこちら。
全リストは縦に長くなるので袋とじ状態にしておきます。
リスト表示はこちら
1. general - 1回
2. mission - 2回
3. trust - 1回
4. empty - 1回
5. regret - 1回
6. behavior - 1回
7. precisely - 2回
8. resident - 1回
9. hesitate - 2回
10. profound - 1回
11. own - 1回
12. score - 3回
13. mental - 1回
14. require - 3回
15. stretch - 1回
16. warn - 1回
17. favor - 1回
18. consider - 2回
19. elderly - 1回
20. volunteer - 1回
21. bother - 1回
22. instinct - 3回
23. cognitive - 2回
24. wheel - 2回
25. apply - 1回
26. quality - 1回
27. force - 1回
28. achieve - 1回
29. nursing - 2回
30. improve - 2回
31. secretary - 1回
32. support - 1回
33. review - 1回
34. admit - 1回
35. alarm - 2回
36. attribute - 1回
37. majority - 1回
38. assign - 1回
39. conclude - 1回
40. oblige - 1回
41. evidence - 1回
42. judge - 1回
43. raise - 1回
44. escape - 1回
45. struggle - 1回
46. track - 1回
47. ignore - 1回
48. quarter - 2回
49. department - 4回
50. rural - 1回
51. task - 1回
52. experiment - 1回
53. client - 1回
54. encourage - 1回
55. sophisticated - 1回
56. eager - 1回
57. recent - 1回
58. phenomenon - 1回
59. inspire - 1回
60. whether - 1回
61. distribute - 2回
62. leap - 2回
63. likely - 2回
64. economy - 1回
65. border - 1回
66. possess - 1回
67. perform - 1回
68. independent - 1回
69. compare - 1回
70. tend - 1回
71. immediately - 1回
72. innovation - 2回
73. unless - 1回
74. convince - 1回
75. project - 1回
76. accept - 1回
77. purpose - 1回
78. trial - 2回
79. probably - 3回
80. impression - 1回
81. realize - 1回
82. prefer - 2回
83. affair - 1回
84. notice - 2回
85. device - 1回
86. threaten - 1回
87. gradually - 1回
88. connect - 1回
89. lack - 1回
90. agency - 3回
91. medical - 1回
92. solve - 2回
93. companion - 2回
94. arrange - 2回
95. mention - 1回
96. decide - 1回
97. instruction - 1回
98. temperature - 1回
99. chest - 1回
100. indicate - 1回
101. site - 1回
102. value - 1回
103. function - 1回
104. guess - 1回
105. skill - 1回
106. reluctant - 1回
107. statement - 1回
108. claim - 1回
109. launch - 1回
110. awful - 2回
111. grant - 1回
112. reflect - 1回
113. hurt - 1回
114. complex - 1回
115. research - 1回
116. knowledge - 1回
117. oppose - 1回
システム英単語のみが当てた単語リスト
当然引き算をすれば差分が出てきます。
上位版のみが当てた単語はこちら。
リスト表示はこちら
1. caution - 1回
2. vacuum - 2回
3. initiative - 1回
4. nurture - 1回
5. per - 1回
6. intervention - 3回
7. dip - 1回
8. comprehensive - 1回
9. seize - 1回
10. recruit - 1回
11. embody - 1回
12. bulk - 1回
13. cling - 1回
14. revise - 2回
ベーシック版のみが当てた単語リスト
ベーシック版のみが当てた単語はこちら。
リスト表示はこちら
1. cheap - 1回
2. ring - 2回
3. begin - 2回
4. yet - 3回
5. imagine - 1回
6. hang - 2回
7. bit - 1回
8. rather - 1回
9. win - 1回
10. asleep - 2回
11. scale - 1回
12. smart - 1回
13. different - 1回
14. almost - 2回
15. experience - 3回
16. ability - 3回
17. also - 3回
18. doubt - 1回
19. joy - 5回
20. fool - 1回
21. lonely - 5回
22. control - 1回
23. naturally - 1回
24. situation - 1回
25. appear - 1回
26. job - 2回
27. alone - 2回
28. seem - 3回
29. grow - 1回
30. another - 1回
31. request - 1回
32. meal - 2回
33. opinion - 2回
34. while - 1回
35. mark - 2回
36. fact - 2回
37. engineer - 1回
38. shut - 1回
39. local - 1回
40. help - 1回
41. conversation - 1回
42. report - 1回
43. belief - 1回
44. badly - 1回
45. instead - 2回
46. journal - 1回
47. joke - 1回
48. place - 1回
49. daily - 1回
50. try - 1回
51. let - 3回
52. lie - 2回
53. ease - 1回
54. wish - 1回
55. fairly - 1回
56. true - 2回
57. mail - 1回
58. deep - 1回
59. create - 2回
60. age - 2回
61. wake - 1回
62. actually - 2回
63. forget - 1回
64. though - 1回
65. drop - 2回
66. area - 1回
67. disagree - 1回
68. officer - 1回
下位バージョンの方が数が多くなるのは、基礎単語の方が的中しやすいからです。つまり上位版の的中単語の中身を見て、これらを覚える価値があるかどうかを判断してください。
鉄壁までやるかどうか
次にターゲット1900やシステム英単語を完了した生徒が、乗り換え目的で鉄壁に行くべきかを検証します。
まずは鉄壁見出語の的中数をご覧ください。
150単語、悪くない数ですね。中身もリストでご覧ください。
リスト表示はこちら
1. do - 19回
2. change - 10回
3. will - 8回
4. state - 5回
5. company - 5回
6. right - 5回
7. sense - 4回
8. test - 4回
9. point - 4回
10. department - 4回
11. still - 4回
12. real - 3回
13. ability - 3回
14. require - 3回
15. instinct - 3回
16. view - 3回
17. leave - 3回
18. story - 3回
19. second - 3回
20. matter - 2回
21. organize - 2回
22. stick - 2回
23. hesitate - 2回
24. age - 2回
25. quarter - 2回
26. mean - 2回
27. improve - 2回
28. solve - 2回
29. prefer - 2回
30. lie - 2回
31. opinion - 2回
32. mission - 2回
33. distribute - 2回
34. revise - 2回
35. trial - 2回
36. consider - 2回
37. create - 2回
38. leap - 2回
39. likely - 2回
40. companion - 2回
41. mark - 2回
42. innovation - 2回
43. wheel - 2回
44. life - 2回
45. say - 2回
46. proximity - 2回
47. count - 1回
48. ignore - 1回
49. general - 1回
50. respect - 1回
51. profound - 1回
52. complex - 1回
53. seize - 1回
54. cling - 1回
55. force - 1回
56. oblige - 1回
57. encourage - 1回
58. project - 1回
59. purpose - 1回
60. intention - 1回
61. imagine - 1回
62. task - 1回
63. launch - 1回
64. assign - 1回
65. perform - 1回
66. skill - 1回
67. struggle - 1回
68. achieve - 1回
69. economy - 1回
70. area - 1回
71. local - 1回
72. rural - 1回
73. border - 1回
74. site - 1回
75. apply - 1回
76. reflect - 1回
77. wait - 1回
78. due - 1回
79. possess - 1回
80. observe - 1回
81. accept - 1回
82. appear - 1回
83. doubt - 1回
84. fail - 1回
85. regret - 1回
86. favor - 1回
87. raise - 1回
88. comfort - 1回
89. oppose - 1回
90. compare - 1回
91. mention - 1回
92. research - 1回
93. experiment - 1回
94. conclude - 1回
95. agree - 1回
96. claim - 1回
97. convince - 1回
98. indicate - 1回
99. admit - 1回
100. attribute - 1回
101. control - 1回
102. exercise - 1回
103. win - 1回
104. lose - 1回
105. independent - 1回
106. trust - 1回
107. threat - 1回
108. shame - 1回
109. judge - 1回
110. quality - 1回
111. review - 1回
112. knowledge - 1回
113. smart - 1回
114. adult - 1回
115. elderly - 1回
116. bother - 1回
117. value - 1回
118. measure - 1回
119. decide - 1回
120. affair - 1回
121. situation - 1回
122. conduct - 1回
123. temperature - 1回
124. phenomenon - 1回
125. fix - 1回
126. dip - 1回
127. bulk - 1回
128. tend - 1回
129. eager - 1回
130. reluctant - 1回
131. interact - 1回
132. fit - 1回
133. nurture - 1回
134. scale - 1回
135. extra - 1回
136. lack - 1回
137. embody - 1回
138. mental - 1回
139. chest - 1回
140. sophisticated - 1回
141. initiative - 1回
142. stretch - 1回
143. connect - 1回
144. instruct - 1回
145. inspire - 1回
146. function - 1回
147. run - 1回
148. sound - 1回
149. fast - 1回
150. order - 1回
鉄壁から被りや基礎単語を除いてみる
それではこの150個から、ターゲット1900やシステム英単語に載っているもの、さらにはその下位バージョンであるターゲット1200やシステム英単語ベーシックに載っているものを、全て除外してみます。これでもあぶれてくるものは、難単語である可能性が高くなるからです。その総数はこちら。
なんと4個になってしまいました!
短いのでそのままリストにしておきます。知らない単語があればここで調べてしまいましょう。
1. proximity - 2回
2. test - 4回
3. instruct - 1回
4. intention - 1回
難しく感じるのは"proximity(近いこと)"くらいでしょうか? よって、最初の1冊としての鉄壁、または読み物としての鉄壁はありですが、ターゲットやシス単上位版から語彙力を増やす目的での鉄壁乗り換えは必要ないと結論づけられます。
単語王2202までやるかどうか
同様にターゲット1900やシステム英単語を完了した生徒が、乗り換え目的で単語王に行くべきかを検証します。
まずは単語王見出語の的中数をご覧ください。
190単語、悪くない数ですね。中身もリストでご覧ください。
リスト表示はこちら
1. do - 19回
2. change - 10回
3. make - 9回
4. will - 8回
5. study - 6回
6. part - 5回
7. long - 5回
8. state - 5回
9. right - 5回
10. company - 5回
11. want - 4回
12. still - 4回
13. point - 4回
14. social - 4回
15. department - 4回
16. sense - 4回
17. well - 4回
18. experience - 3回
19. instinct - 3回
20. leave - 3回
21. mind - 3回
22. score - 3回
23. work - 3回
24. require - 3回
25. tell - 3回
26. way - 3回
27. view - 3回
28. improve - 2回
29. prefer - 2回
30. leap - 2回
31. arrange - 2回
32. move - 2回
33. quarter - 2回
34. stick - 2回
35. mean - 2回
36. companion - 2回
37. relief - 2回
38. trial - 2回
39. actually - 2回
40. matter - 2回
41. very - 2回
42. head - 2回
43. organize - 2回
44. age - 2回
45. live - 2回
46. life - 2回
47. vacuum - 2回
48. revise - 2回
49. likely - 2回
50. create - 2回
51. distribute - 2回
52. innovation - 2回
53. consider - 2回
54. hesitate - 2回
55. awful - 2回
56. mission - 2回
57. alarm - 2回
58. solve - 2回
59. ring - 2回
60. notice - 2回
61. wheel - 2回
62. favor - 1回
63. popular - 1回
64. observe - 1回
65. profound - 1回
66. own - 1回
67. perform - 1回
68. fix - 1回
69. decide - 1回
70. measure - 1回
71. purpose - 1回
72. experiment - 1回
73. compare - 1回
74. research - 1回
75. lesson - 1回
76. encourage - 1回
77. lose - 1回
78. stretch - 1回
79. launch - 1回
80. guess - 1回
81. raise - 1回
82. conduct - 1回
83. nurture - 1回
84. force - 1回
85. run - 1回
86. turn - 1回
87. exercise - 1回
88. site - 1回
89. possess - 1回
90. track - 1回
91. place - 1回
92. interact - 1回
93. escape - 1回
94. cling - 1回
95. back - 1回
96. close - 1回
97. situation - 1回
98. review - 1回
99. affair - 1回
100. support - 1回
101. shame - 1回
102. reluctant - 1回
103. control - 1回
104. independent - 1回
105. smart - 1回
106. regret - 1回
107. sound - 1回
108. general - 1回
109. function - 1回
110. power - 1回
111. convince - 1回
112. order - 1回
113. conclude - 1回
114. agree - 1回
115. oblige - 1回
116. claim - 1回
117. count - 1回
118. badly - 1回
119. fast - 1回
120. empty - 1回
121. project - 1回
122. recent - 1回
123. last - 1回
124. embody - 1回
125. scale - 1回
126. elderly - 1回
127. vogue - 1回
128. trust - 1回
129. border - 1回
130. economy - 1回
131. choice - 1回
132. admit - 1回
133. fit - 1回
134. temperature - 1回
135. pay - 1回
136. accept - 1回
137. seize - 1回
138. knowledge - 1回
139. lack - 1回
140. resident - 1回
141. fairly - 1回
142. bent - 1回
143. skill - 1回
144. eager - 1回
145. imagine - 1回
146. complex - 1回
147. judge - 1回
148. respect - 1回
149. doubt - 1回
150. belief - 1回
151. hurt - 1回
152. ignore - 1回
153. struggle - 1回
154. inspire - 1回
155. break - 1回
156. rest - 1回
157. process - 1回
158. task - 1回
159. conversation - 1回
160. mention - 1回
161. sophisticated - 1回
162. instruct - 1回
163. mental - 1回
164. certain - 1回
165. bother - 1回
166. secretary - 1回
167. optimism - 1回
168. rural - 1回
169. client - 1回
170. value - 1回
171. assign - 1回
172. threat - 1回
173. apply - 1回
174. care - 1回
175. comfort - 1回
176. somebody - 1回
177. oppose - 1回
178. indicate - 1回
179. warn - 1回
180. per - 1回
181. phenomenon - 1回
182. evidence - 1回
183. reflect - 1回
184. attribute - 1回
185. grant - 1回
186. fail - 1回
187. achieve - 1回
188. device - 1回
189. quality - 1回
190. ease - 1回
単語王2202から被りや基礎単語を除いてみる
それではこの190個から、ターゲット1900やシステム英単語に載っているもの、さらにはその下位バージョンであるターゲット1200やシステム英単語ベーシックに載っているものを、全て除外してみます。これでもあぶれてくるものは、難単語である可能性が高くなるからです。その総数はこちら。
なんと8個になってしまいました!
短いのでそのままリストにしておきます。知らない単語があればここで調べてしまいましょう。
1. study - 6回
2. social - 4回
3. vogue - 1回
4. want - 4回
5. optimism - 1回
6. bent - 1回
7. instruct - 1回
8. somebody - 1回
難しく感じるのは"optimism(楽観主義)"と"vogue(流行)"くらいでしょうか? よって、最初の1冊としての単語王2202はありですが、ターゲットやシス単上位版から語彙力を増やす目的での単語王乗り換えは必要ないと結論づけられます。
まとめ
あくまでも私個人の主観ですが、今回のまとめはこのようになりました。
もし私だったら、保険の意味でターゲット1900やシステム英単語上位版を選ぶでしょう。しかし、読解力や文法力に自信のある生徒、理系で数学が得意な生徒は、下位バージョンであるターゲット1400やシス単ベーシックの方がコスパには優れていることになります。もちろん下位バージョンを選んだからには完璧に仕上げないと大怪我しますけどね。
ではこれにて検証は終わりますが、当然これらどの市販の単語帳にも載っていない難単語は問題に出てきます。今回は私が選定した22単語を、動画バージョンの最後にフラッシュカード形式で実装しました。実際の問題で注釈付きのものは緑色、その他は白色にしてあります。該当の部分から始まるようにリンクを貼っておくので、音声付きでしっかりと暗記トレーニングに使ってください。
最後にこの調査シリーズは私のプログラミングのレベル、精度の関係で100パーセントこの数字と言い切れるものではありませんが、おおよその目安になるとは思います。万が一私のスペルミスなどがあった場合は数も修正しておきます。それではまた!