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英語が苦手な人はターゲット1200→1900がおすすめ!(1400は飛ばしても構わない)

投稿日:2021年2月19日 更新日:

どうも、がこないのクボタです。私は以前このブログ上で、「新しくなったターゲット1900と1400の比較検証」を行いました。

ターゲット1900と1400の収録単語をプログラミングの配列で徹底比較! 〜大学入試の定番単語帳〜

どうも、がこないのクボタです。皆さんは英単語帳、何を使っていますか?現在は昔に比べて、ありとあらゆるジャンルの単語帳が書店に並んでますね。ちなみに私は高校時代はターゲット1900と熟語帳のターゲット1 ...

今回はその記事の続きの企画として上記の2冊に、さらに基本レベルであるターゲット1200を比較対象に加えます。これによって特に英語が苦手な人が、国公立大学に二次試験を目指す場合、

ターゲットは3冊を順番にやるべきなのか

の疑問に答えていきたいと思います。

先に結論としてはこの評価。
4冊の比較表(相対評価)
単語帳 単語レベル 初心者配慮 共通テスト対策
ターゲット1900 5 out of 5 stars

2次レベル

3 out of 5 stars

4.5 out of 5 stars

オーバー

国公立2次試験のほとんどまではこれ1冊で十分。
ターゲット1400 4 out of 5 stars 3 out of 5 stars 5 out of 5 stars

ドンピシャ

共通テストまでならこれ1冊で十分。
ターゲット1200 3 out of 5 stars

基礎充実

5 out of 5 stars 3 out of 5 stars

不安

基礎単語〜高1レベルまで充実。並び順も文型順、語法順など初心者にはかなり親切。
今からこれを数値で説明していきますね。

ターゲット1200の外観とその特徴

ではプログラミングの比較に入る前に、まずターゲット1200自体の紹介をします。

ターゲット1200は高校生向けの英単語帳としては、1900、1400に続く一番基礎レベルの単語帳になります。

外観はこんな感じです。こちらも1900/1400と同じく、新訂版が出たばかりです。

ターゲット1200の見出し語は1700個

実はターゲット1200は、1900/1400シリーズと異なり、タイトルがそのまま見出し語の数を表しているわけではありません

内訳は「はじめに」の部分に詳しく書かれているのですが、引用すると

「高校必修の1200単語を中心に、中学既習の200単語、重要な300熟語、合わせて1700の単熟語を覚えることができます。」

とあります。

つまり、ターゲット1200の1200とは、この中の「高校必修の1200単語」を指し、そこに補完的に中学レベルの英単語や、基本的な熟語が載っていることになります。

これって、基本レベルならではの非常にありがたいポイントですよね。特に高校になってから英語が壊滅的になってしまった、例えば進研模試で英語の偏差値が40を下回っているような人は、

そもそも中学レベルの英語が完璧ではないまま高校に上がってしまった

場合が多いので、この補完的な部分は個人的に非常にありがたい部分です。

その他のターゲット1200のありがたいポイント

(英語が苦手な人にとって)これはありがたい、と思うもう一つのポイントは、語法別で単語が収録されている点です。

どういうことか、次の画像を見てください。

これはほんの一例で挙げましたが、
上から順番に

SVCを取ることができる動詞(become、turn、remainなど)
SVOOを取ることができる動詞(show、give、chooseなど)
SVOCを取ることができる動詞(make、find、keepなど)

などの語法別に、単語が掲載されています。その他「SV to do」「SV O to do」「動名詞、または不定詞が続く動詞」などのテーマも載っています。

これらの単語は簡単なものも多く掲載されていますが、

英語が苦手な人が英作文で正しく置けない単語

である場合が非常に多いのです。

長年私が高校生に英語を教えている中で感じたことですが、英語が苦手な生徒は、動詞がどうやって後ろに続くのか意識していない場合が多いのです。ある生徒は、SVCと取れない動詞、例えばhaveの後ろに形容詞の補語を平気で置きます。またある生徒は、何でもかんでも動詞の後ろに二重目的語が置けると思って文を作ってしまいます。こういった、単語力とは別の文法力(動詞の語法)を少しでも鍛えてくれる作りになっているターゲット1200は、英語を1からやり直す人にとって非常にありがたい存在ですね。

※ちなみに動詞の語法別に並べてくれている単語帳は、他社も探せばありますが、ターゲット1900/1400はそうなっていません。

今日やりたいことのイメージ

それではいよいよ、ターゲット1900/1400とターゲット1200の収録単語の比較をしていきます(今回は熟語は含めません)。

以前の検証

まずは以前の記事で検証したターゲット1900と1400の比較図をみてください。

この図より、ターゲット1900と1400の重複した単語数は1029個、ターゲット1400のみに収録されている単語は371個であると結論づけました。
※前回1027個と書いたのですが、ターゲット1400に2単語誤字が見つかったので、1029個に訂正させてください。
その記事の中で、

ターゲット1400もそこそこレベルの高い単語を収録してくれている
ターゲット1900は国公立2次試験向け、ターゲット1400は共通テスト向け
ターゲット1900を中途半端(半分程度)で終わらせるくらいなら1400を極めた方が良い

などの意見を述べました。

これはある程度マジメに高校英語の授業を受けてきて、「さあいよいよ受験勉強を始めよう。」という人に当てはまる考え方です。

しかし高校英語が現在壊滅レベルの人にとっては、1900/1400はどちらも敷居が高すぎるかもしれません。
そんな人は前半でも述べたように、ターゲット1200から始めることをお勧めします。

大事なのはその後、仮に国公立大学を目指すと仮定して

ターゲット1400、1900と3冊全てやるべきかどうか?

この疑問にたどり着くわけです。他の科目もありますし、受験勉強は時間が限られていますからね。
というわけでここから、プログラミングの配列を使って、ターゲット1200とターゲット1900/1400の比較をしていきましょう。

やりたいことのイメージ図

この図を見てください。今回は上の2円の図にターゲット1200を追加した形になります。

真ん中の3円が被った部分が、3冊全てに共通している語の数です。この語があまりに多いと、どれを買ってもそんなに変わらなくなってしまいますね。

逆にそれぞれの円にしか属していない部分が、その単語帳が独自に載せている単語になります。特に今回はターゲット1400のこの部分に注目してみます。この部分が多いようだと、その1200〜1900へと進む上で、1400は飛ばすわけにはいかなくなります。
それでは順番に見ていきましょう。

プログラミングの配列で比較

それでは実際にプログラミングの配列で比較していきましょう。今回も使う言語はPHPになります。
なお以前の記事同様の方法で、ターゲット1200の収録単語(中学既習分を含む)1400個は配列に入れておきました。

//ターゲット1200の配列
$target1200 = [
    'change',
    'learn',
    'help',
    'need',
//以下省略
];

3冊の単語帳に共通するもの

共通項を見つけたい時はarray_intersect関数

最初の目的は、3冊の単語帳に被っている語をカウントし、抜き出すことです。数学で言えば共通項をくくりだすイメージ。そんな時に使えるのが、array_intersect関数です。使い方はこんな感じ。

array_intersect( 比較元の配列 , 比較対象の配列1, 比較対象の配列2);

//共通項
$val = array_intersect($target1200,$target1900_new,$target1400);

array_intersect()の()のなかに、3つの配列をコンマで区切って入れるイメージです。
ちなみに、$valという新しい配列名の箱に、共通項は全部入っていることになります。

count関数(前回記事参照)を使って、数を表示させるとこんな感じ。

はい、ターゲット1900/1400/1200全てに共通して収録されている単語数は372個
やはり基礎レベルのターゲット1200も入れているので、共通項はターゲット1900/1400の時の1027個と比べてかなり少なくなっていますね。

中身の単語をPHPのforeach構文(前回記事参照)にて、順番にリスト表示させてみましょう。

長いスペルの単語類を見ても、そこまで難しいものはありませんね。強いて言えばconcentrate on 〜の形でよく出る「集中する」と、participate in 〜の形でよく出る「参加する」ぐらいでしょうか?
ただしこれらはターゲット1900にも載っているだけあって、国公立の二次試験の穴埋め問題や記述訳にもよく出されるので、1200の時からしっかり覚えておきましょう。

ターゲット1400にのみ載っている語

次にターゲット1400にのみ載っている単語数を確認します。これが1900/1400の時と同じように300個以上あるなら、初心者レベルの人にとっては無視する(飛ばす)べきではありません。

違いを見つけたい時はarray_diff関数

PHPにおいて、配列同士の共通項ではなく、差分(異なる部分)だけを抜き出してくれるのがarray_diff関数です。使い方はこんな感じ。

array_diff( 比較元の配列 , 比較対象の配列1, 比較対象の配列2);

//ターゲット1400のみの差分
$val = array_intersect($target1400,$target1900_new,$target1200);

今回の配列で当てはめてみました。

それではまず、count関数を使って単語数を見てみましょう。

おお、104個!一気に数が減りましたね。

それではテンポよくリスト表示させていきます。

こんな感じになりました。
先ほどの共通項の単語よりは多少レベルが上がっていますが、めちゃくちゃ難しいわけでもない印象です。

本日のまとめ

4冊の比較表(相対評価)
単語帳 単語レベル 初心者配慮 共通テスト対策
ターゲット1900 5 out of 5 stars

2次レベル

3 out of 5 stars

4.5 out of 5 stars

オーバー

国公立2次試験のほとんどまではこれ1冊で十分。
ターゲット1400 4 out of 5 stars 3 out of 5 stars 5 out of 5 stars

ドンピシャ

共通テストまでならこれ1冊で十分。
ターゲット1200 3 out of 5 stars

基礎充実

5 out of 5 stars 3 out of 5 stars

不安

基礎単語〜高1レベルまで充実。並び順も文型順、語法順など初心者にはかなり親切。

本日のまとめはこのようなイメージになります。その他の差分や2冊同士の共通項は、別途調べておきました。

注目すべきは、やはりターゲット1400のみに収録されている104単語です。

これは

3冊全てやったとしても、ターゲット1400によって増える語彙は104個しかない

ということを意味しています。

もちろんターゲット1900を完璧に極めるという志が前提ですよ?
もしそれくらい本気の人なら、3冊を順番にやるのはコスト(時間)とその成果が見合わない印象です。

そういう本気の人は、
堂々とターゲット1200から、1400を飛ばして1900へと移りましょう。

最後に、ターゲット1400の104個がどうしても気になるって?

安心してください。この記事の最後にその104個を、私が全て英和辞典で引き直したい訳とともに掲載しますので、そこでサクッと覚えてください。
その代わりきちんとターゲット1200と1900を極めて下さいね。それではまた!

これだけ覚えれば1200〜1900と移っても安心な104単語

1. ape (名)類人猿

2. arm (名)腕

3. run (動)走る、〜を経営する

4. shy (形)内気な

5. tag (名)付け札、タグ

6. way (名)やり方、道

7. atom (名)原子

8. bare (形)むき出しの、裸の

9. bold (形)大胆な

10. boom (名)大流行、急成長

11. crew (名)乗組員

12. dawn (名)夜明け

13. diet (名)食事、ダイエット

14. dull (形)鈍い、退屈な

15. face (名)顔

16. fond (形)〜が大好きな

17. holy (形)神聖な

18. idle (形)怠けた

19. mine (名)鉱山

20. navy (名)海軍

21. pale (形)青ざめた

22. pole (名)棒、柱

23. thus (副)このように、したがって

24. tiny (形)ごく小さい

25. wage (名)賃金

26. bathe (動)〜を入浴させる

27. blind (形)目の見えない

28. broad (形)広々とした

29. cough (動)咳をする

30. elder (形)年上の

31. glory (名)栄光

32. grand (形)壮大な、雄大な

33. labor (名)労働

34. slave (名)奴隷

35. union (名)組合、労働組合

36. weigh (動)〜の重さを測る

37. accent (名)なまり、強勢

38. border (名)境界

39. empire (名)帝国

40. follow (動)〜の後に続く

41. former (形)前の、前者の

42. height (名)高さ

43. infant (名)幼児

44. legend (名)伝説

45. length (名)長さ

46. litter (名)ゴミ

47. merely (副)単に

48. modest (形)控えめな

49. nearby (形)近くの

50. poetry (名)詩

51. prison (名)刑務所、監獄

52. seldom (副)滅多に〜ない

53. series (名)ひと続き

54. social (形)社会の

55. string (名)糸、ひと続き

56. suburb (名)郊外

57. sudden (形)突然の

58. summit (名)頂上、頂点

59. tongue (名)舌、言語

60. volume (名)巻、容量

61. voyage (名)航海

62. weaken (動)〜を弱める

63. amazing (形)驚くべき、見事な

64. ashamed (形)恥じて

65. billion (名)10億

66. dispute (動)〜を議論する

67. distant (形)遠い

68. luggage (名)手荷物

69. obesity (名)肥満

70. peasant (名)小作農

71. pioneer (名)先駆者、開拓者

72. primary (形)主要な

73. quarrel (動)口論する

74. selfish (形)自分勝手な、利己的な

75. vehicle (名)乗り物

76. merchant (名)商人

77. movement (名)動き、運動

78. shortage (名)不足

79. afterward (副)あとで

80. bilingual (形)2言語使用の

81. essential (形)不可欠の

82. exhausted (形)疲れ果てた

83. household (名)世帯、家庭

84. lightning (名)稲妻

85. livestock (名)家畜

86. mechanism (名)機械

87. otherwise (副)さもなければ

88. seemingly (副)みたところ、うわべは

89. viewpoint (名)観点

90. constitute (動)〜を構成する

91. difficulty (名)困難

92. inhabitant (名)住民

93. literature (名)文学

94. obligation (名)義務、責務

95. prosperity (名)繁栄

96. scientific (形)科学的な

97. strengthen (動)〜を強くする

98. alternative (形)二者択一の、代わりの

99. complicated (形)複雑な

100. furthermore (副)さらに

101. civilization (名)文明

102. congratulate (動)祝う

103. intellectual (形)知的な

104. unfortunately (副)不運にも

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