こんにちは、がこないのクボタです。今回も「がこない中学国語文法道場・1000本ノック編」をやっていこう。
前回の問題演習記事はこちら。
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【文法問題3】識別「と」/助詞の分類/活用の種類/付属語/品詞名【がこない中学国語文法道場】
中学国語文法の問題を、ランダムにひたすら解き続けるシリーズ
内容は至ってシンプルで、私が初めてのプログラミングで作成した簡単なWebアプリ「がこない中学国語文法道場」の中から、完全ランダム出題形式のページを使って、毎回何問か解きながら解説を入れていくだけのコーナーだ。問題文と解答はその画面のスクショを貼るつもりだけど、必要に応じて説明を補おうと思う。
なお、本来は10問出題されるんだけど、ページの都合上その中から毎回抜粋して紹介していくつもり(よって問題番号は飛び飛びになることもあります)。何回もやっていくと問題が被りだすしね。それではいってみよう。
品詞名を答えろ
では最初の問題。
品詞名を答える問題は、活用形と並んで入試の最頻出問題だ。まず10品詞それぞれの簡単な定義を自分で言えるようにすること。
動詞・・・活用ありの自立語、言い切りウ段
形容詞・・・活用ありの自立語、言い切りイ段
形容動詞・・・活用ありの自立語、言い切りが状態+「だ」「です」
名詞・・・活用なしの自立語、主語になれる
連体詞・・・活用なしの自立語、体言にかかる
副詞・・・活用なしの自立語、用言にかかる
接続詞・・・活用なしの自立語、文と文をつなげる
感動詞・・・活用なしの自立語、独立している
助動詞・・・活用ありの付属語、主に動詞を下で助ける
助詞・・・活用なしの付属語、上記以外
単語に分けろ
次の問題。
単語は、それ以上分けることができない意味の最小単位。ポイントは以下の通り。
必ず文節、単語の順に分けること。
動作、状態+「ない」「ます」「とき」「ば」「う(よう)」「た(だ)」「て(で)」などが続くときは、その直前で分ける。
「〜する」はこれで1つの動詞扱いなので分けない。
状態+「だ、に、で、です」などは分けないが、名詞+「だ、に、で、です」などはその直前で分ける。
短く中1用に説明するとこんな感じだ。詳しくは動画などを参考にしてほしい。
敬語
次の問題。
敬語において一番大事なのは考え方。
尊敬語は相手の動作を持ち上げる。
謙譲語は自分の動作を下げて、相対的に相手が上がる。
丁寧語は「です」「ます」調。
美化語は、元の動作主など関係のない語に「お〜」「ご〜」をつけること。
尊敬語や謙譲語の作り方は、この考え方を身につけてから学ぶべき。
文節に分けろ
次の問題。
文節は、意味の自然な切れ目で「ネ」をつけて区切る。ポイントは以下の通り。
「〜して/いる」「〜して/みる」「〜して/くる」「〜して/しまう」などは二文節に分ける。(補助の関係)
「〜する」はこれで1つの動詞扱いなので分けない。
それでも困ったら、分けたときの次の文節頭が、きちんと自立して書ける置ける語(自立語)なのか確かめる。
短く中1用に説明するとこんな感じだ。詳しくは動画などを参考にしてほしい。
類義語と対義語
次の問題。
類義語は似た意味、対義語は反対の意味になる漢字。普段から漢字の意味をきちんと理解しながら覚えていくこと。
今回は以上だ。とにかくテンポ良く解きまくるのが大事。
気が向いたらリンクを貼っておくので、実際の道場で学んで欲しい。地味に暇な時に問題を増やし続けて、1000問を目指している。管理がどうせできなくなると言う理由で、ユーザー登録制にはしていないので安心してね。
「中学国語文法ならここ!」って言われるくらいのコンテンツを目指しているので、ぜひ活用してほしい。それではまた!