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【文法問題4】品詞名/単語分け/敬語/文節分け/類義語と対義語【がこない中学国語文法道場】

投稿日:2021年11月20日 更新日:

こんにちは、がこないのクボタです。今回も「がこない中学国語文法道場・1000本ノック編」をやっていこう。

前回の問題演習記事はこちら。

【文法問題3】識別「と」/助詞の分類/活用の種類/付属語/品詞名【がこない中学国語文法道場】

中学国語文法の問題を、ランダムにひたすら解き続けるシリーズ

内容は至ってシンプルで、私が初めてのプログラミングで作成した簡単なWebアプリがこない中学国語文法道場の中から、完全ランダム出題形式のページを使って、毎回何問か解きながら解説を入れていくだけのコーナーだ。問題文と解答はその画面のスクショを貼るつもりだけど、必要に応じて説明を補おうと思う。

なお、本来は10問出題されるんだけど、ページの都合上その中から毎回抜粋して紹介していくつもり(よって問題番号は飛び飛びになることもあります)。何回もやっていくと問題が被りだすしね。それではいってみよう。

品詞名を答えろ

では最初の問題。

品詞名を答える問題は、活用形と並んで入試の最頻出問題だ。まず10品詞それぞれの簡単な定義を自分で言えるようにすること。

動詞・・・活用ありの自立語、言い切りウ段

形容詞・・・活用ありの自立語、言い切りイ段

形容動詞・・・活用ありの自立語、言い切りが状態+「だ」「です」

名詞・・・活用なしの自立語、主語になれる

連体詞・・・活用なしの自立語、体言にかかる

副詞・・・活用なしの自立語、用言にかかる

接続詞・・・活用なしの自立語、文と文をつなげる

感動詞・・・活用なしの自立語、独立している

助動詞・・・活用ありの付属語、主に動詞を下で助ける

助詞・・・活用なしの付属語、上記以外



解答はこちら

単語に分けろ

次の問題。

単語は、それ以上分けることができない意味の最小単位。ポイントは以下の通り。

必ず文節、単語の順に分けること。

動作、状態+「ない」「ます」「とき」「ば」「う(よう)」「た(だ)」「て(で)」などが続くときは、その直前で分ける。

「〜する」はこれで1つの動詞扱いなので分けない。

状態+「だ、に、で、です」などは分けないが、名詞+「だ、に、で、です」などはその直前で分ける。

短く中1用に説明するとこんな感じだ。詳しくは動画などを参考にしてほしい。

解答はこちら

敬語

次の問題。

敬語において一番大事なのは考え方。

尊敬語は相手の動作を持ち上げる。

謙譲語は自分の動作を下げて、相対的に相手が上がる。

丁寧語は「です」「ます」調。

美化語は、元の動作主など関係のない語に「お〜」「ご〜」をつけること。

尊敬語や謙譲語の作り方は、この考え方を身につけてから学ぶべき。

解答はこちら

文節に分けろ

次の問題。

文節は、意味の自然な切れ目で「ネ」をつけて区切る。ポイントは以下の通り。

「〜して/いる」「〜して/みる」「〜して/くる」「〜して/しまう」などは二文節に分ける。(補助の関係)

「〜する」はこれで1つの動詞扱いなので分けない。

それでも困ったら、分けたときの次の文節頭が、きちんと自立して書ける置ける語(自立語)なのか確かめる。

短く中1用に説明するとこんな感じだ。詳しくは動画などを参考にしてほしい。

解答はこちら

類義語と対義語

次の問題。

類義語は似た意味、対義語は反対の意味になる漢字。普段から漢字の意味をきちんと理解しながら覚えていくこと。

解答はこちら

今回は以上だ。とにかくテンポ良く解きまくるのが大事。




気が向いたらリンクを貼っておくので、実際の道場で学んで欲しい。地味に暇な時に問題を増やし続けて、1000問を目指している。管理がどうせできなくなると言う理由で、ユーザー登録制にはしていないので安心してね。

「中学国語文法ならここ!」って言われるくらいのコンテンツを目指しているので、ぜひ活用してほしい。それではまた!

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