こんにちは、がこないのクボタです。今回も「がこない中学国語文法道場・1000本ノック編」をやっていこう。
前回の問題演習記事はこちら。
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【文法問題4】品詞名/単語分け/敬語/文節分け/類義語と対義語【がこない中学国語文法道場】
中学国語文法の問題を、ランダムにひたすら解き続けるシリーズ
内容は至ってシンプルで、私が初めてのプログラミングで作成した簡単なWebアプリ「がこない中学国語文法道場」の中から、完全ランダム出題形式のページを使って、毎回何問か解きながら解説を入れていくだけのコーナーだ。問題文と解答はその画面のスクショを貼るつもりだけど、必要に応じて説明を補おうと思う。
なお、本来は10問出題されるんだけど、ページの都合上その中から毎回抜粋して紹介していくつもり(よって問題番号は飛び飛びになることもあります)。何回もやっていくと問題が被りだすしね。それではいってみよう。
文節に分けろ
まずは最初の問題。
文節は、意味の自然な切れ目で「ネ」をつけて区切る。ポイントは以下の通り。
「〜して/いる」「〜して/みる」「〜して/くる」「〜して/しまう」などは二文節に分ける。(補助の関係)
「〜する」はこれで1つの動詞扱いなので分けない。
それでも困ったら、分けたときの次の文節頭が、きちんと自立して書ける置ける語(自立語)なのか確かめる。
短く中1用に説明するとこんな感じだ。詳しくは動画などを参考にしてほしい。
品詞名を答えろ
次の問題。
品詞名を答える問題は、活用形と並んで入試の最頻出問題だ。まず10品詞それぞれの簡単な定義を自分で言えるようにすること。
動詞・・・活用ありの自立語、言い切りウ段
形容詞・・・活用ありの自立語、言い切りイ段
形容動詞・・・活用ありの自立語、言い切りが状態+「だ」「です」
名詞・・・活用なしの自立語、主語になれる
連体詞・・・活用なしの自立語、体言にかかる
副詞・・・活用なしの自立語、用言にかかる
接続詞・・・活用なしの自立語、文と文をつなげる
感動詞・・・活用なしの自立語、独立している
助動詞・・・活用ありの付属語、主に動詞を下で助ける
助詞・・・活用なしの付属語、上記以外
表現技法
次の問題。
表現技法は読み取りで出題されるが、っこでは代表的なものを挙げておく。ポイントは以下の通り。
反復法・・・繰り返し。
倒置法・・・上下を入れ替えた表現。
体言止め・・・名詞で文が終わる。
対句法・・・似たようなリズム、構造の2文(2句)を並べて、お互いを際立たせる。
擬音語・・・音を文字化したもの。
擬態語・・・様子を文字化したもの。
直喩法・・・たとえ。「AはBのようだ」
隠喩法・・・たとえ。「AはBだ」
擬人法・・・たとえ。人ではないものに、人のような動作をさせること。
四文字熟語
次の問題。
四文字熟語は語彙力の問題だ。普段から本を読むときに、知らない単語の意味は調べる癖をつけること。正解以外の四文字熟語の意味も答えられると完璧だ。
活用形を答えろ
次の問題。
活用形のポイントは以下の通り。
未然形・・・「ない(動詞のみ)、う、よう、れる、られる」などが下に続く。
連用形・・・「ない(形容詞、形容動詞)、た(だ)、て(で)」や「、」、「用言」などが下に続く。
終止形・・・文末、または文末表現。
連体形・・・体言が下に続く。
仮定形・・・「ば」が下に続く。
命令形・・・命令している。
今回は以上だ。とにかくテンポ良く解きまくるのが大事。
気が向いたらリンクを貼っておくので、実際の道場で学んで欲しい。地味に暇な時に問題を増やし続けて、1000問を目指している。管理がどうせできなくなると言う理由で、ユーザー登録制にはしていないので安心してね。
「中学国語文法ならここ!」って言われるくらいのコンテンツを目指しているので、ぜひ活用してほしい。それではまた!