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【高校選び】ギリギリで上の高校に滑り込むより、一つ下げて上位をキープしろ後編【デメリット2つ】【合う生徒と合わない生徒】

投稿日:2021年7月24日 更新日:

こんにちは、がこないのクボタです。

私は中高生に勉強を教え始めて10数年間、進路の相談に乗ることも多いのですが、今回は前回紹介した記事「ギリギリで上の高校に滑り込むより、一つ下げて上位をキープしろ」のデメリットの部分や合う人・合わない人を考えていこうと思います。

なお、これは公立高校に行くことが定番とされている岐阜県内で私自身が勉強を教えていて感じたことであり、都会の名門私立、特に中高一貫校には当てはまらない点も多いのでご了承ください。



メリット3つのおさらい

まずは前回紹介したメリット三点を箇条書きで振り返ります。

メリット1【そもそも合格しやすい】
メリット2【高校の勉強についていきやすい】
メリット3【先生の手厚いサポート・推薦面】

メリットの詳しい内容は前回の記事を参照してください。

【高校選び】ギリギリで上の高校に滑り込むより、一つ下げて上位をキープしろ前編【メリット3つ】

ここでは私の高校選びに関する考え方を紹介します。

ただし何事にもメリットもあればデメリットがあり、一長一短です。今回の記事では一段階落とした高校を選んだ際のデメリットと、タイトルのような進路を選ぶことに対する「合う生徒」「合わない生徒」を考えていこうと思います。



デメリット1【高いレベルの授業は受けられない】

まず1つ目のデメリットとして、教える先生の質が下がる可能性が考えられます。

何も偏差値の低い高校の先生が全て劣っていると言っているわけではありません。

そのような高校にも情熱を持って、親身に生徒のことを考えてくださる先生はたくさんいらっしゃいます。

しかし偏差値の高い学校になればなるほど、より高いレベルの大学を受験する生徒も多く、先生にはより高いレベルの質問に答える能力が要求されます。医学部受験をしたい生徒が数学の質問をして、先生が答えられなかったらまずいですよね。

今回のケースでは下位の高校に進むことで、このような質の高い授業を受ける機会を逃す可能性は否定できません。しかし、その分上のレベルに合わせて授業は進んでいくので、一度落ちこぼれると前回話したような底辺コースも隣り合わせということになります。

デメリット2【周りの生徒の志が低い】

2つ目のデメリットとして、周りの生徒の志が低くなりがちというものがあります。

高校のレベルを一段階落とすと、その分進学実績は振るわなくなります。上位なら半分が国公立大学に行くのなら、その下の高校なら3分の1、その下なら4分の1といった具合です。

特に偏差値が偏差値が50前後の普通科に行くと、3年の早い段階で簡単な私立大学に推薦を決める生徒や、専門学校(医療系のぞく)に進む生徒がどんどん出てきます。

勉強ガチ勢にとってそのようなクラスの雰囲気で、自分を貫くにはある程度の精神力も要求されることを肝に銘じておいてください。



タイトルの考え方が合う生徒

それではここで、現状の学力ではなく生徒の性格の面で、今回のテーマ「ギリギリで上の高校に滑り込むより、一つ下げて上位をキープしろ」に合う生徒と合わない生徒のタイプを見ていきます。

より良い大学のために高校名にはこだわりがない人

より良い大学のために、高校はあくまでも通過点で良いと割り切れる人は、一つ下の高校でしたたかに上位大学を狙っていきましょう。学校の指定校推薦をうまく使えば、下手に学力で受験するよりも良い大学に入れる場合も多いです。

褒められるとやる気が出る人

余裕を持って入った高校で上位をキープするということで、先生に目をかけてもらいやすくなるという点は、前回もメリットとして話しました。

その過程で、先生に褒められることも必然的に増えます

良い点をとる→褒められる→さらにやる気が出る、のような良い循環を作るのも手です。

ただし、くれぐれも「上位をキープし続けなければ」というプレッシャーに潰されることはないように。

コツコツ型で周囲に流されない人

余裕を持って入った高校で上位をキープ、特に指定校の推薦を狙う人は高い評定を狙うために入学の時点から学校の中間、期末テストにはこだわる必要があります。他のみんなが入学時に浮かれている時、高2で中だるみしている時も、自分は周囲に流されずコツコツやるべきことをやる、そんな人はこちらに向いています。



タイトルの考え方が合わない生徒

高校のネームバリューに強いこだわりがある人

高校名に強いこだわりがある人、特にその地区のトップ校に入るということは、地域の羨望の眼差しを浴びることも少なくありません。それを目標に良い意味で頑張れる生徒は、一つでも上の高校に入ったほうが良いかもしれません。

入学時にギリギリだった生徒が、良い意味でプライドを持って勉強したら意外とついていけた、という生徒も今まで見たことがあります。

その高校が地元で圧倒的なブランド力がある人

これは地域によるのですが、中途半端な大学名よりも、「〜高校出身」が圧倒的なブランド力を誇る地方が仮にあるのなら、一つでも上の高校を狙うのはありです。

特に地元で就職する際、地元から遠く離れた国公立大学出身だと、いまいちその価値を評価されない場合があり得ます。そのような時に、地元トップの高校出身という肩書がプラスに作用するのでしたら、上の高校を狙うのはありだと思います。

良くも悪くも人に流されやすい人

高校のランクを下げれば下げるほど学年順位は上を狙いやすい、その理由は偏差値もあるのですが、それだけ遊ぶ生徒が増えるからです。

入学時は推薦を狙って上位をキープしようとしたたかに心がけていても、このように遊びの誘惑が多い環境でそっちに流されて遊んでしまっては本末転倒です。

逆に上位の高校に入ればそれだけ意識の高い生徒は増えます。その子たちに必死についていく中で自然と学力が向上した、というケースも今まで見てきたので自分の適正と良く照らし合わせてください



以上でメリット・デメリットの話は終わりです。人によると言えばそれまでですが、最後に一つこれだけは断言できることとして、親が決めたレールに乗せられて高校を決めるケースは、本人にとって重荷でしかなく、最悪の場合潰れるか人のせいにする人生を歩むことになるのでやめましょう。

今回はここまで。

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