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【中1英語】現役講師が目にする、中学1年生が英語のテストでしがちなミス5選

投稿日:2021年7月25日 更新日:

こんにちは、がこないのクボタです。

私は普段中学1年生から高校3年生まで英語を教えています。小学校で英語が必修になったとはいえ2021年度入学の中学1年生に話を聞くと、移行期という点も影響して小学校でやった内容はほとんどお遊び程度のものであり、別で英会話スクールや塾に行ってない限りは例年通りの英語初心者といっても差し支えありません。

というわけで今回は、そのような中1から英語を本格的に勉強し始めた生徒さんがしがちなミスを順番に指摘していこうと思います。かなり初歩的な内容ですので、親御さんでも簡単に自分の子供がこのようなミスをしてないかチェックすることができます。それではやっていきましょう!

【ケース1】文頭の大文字・小文字のこだわりがない

単語テストだけではなかなか身につかないのが「大文字・小文字」の意識です。人の名前や国の名前は単語テストでも大文字で出せばいいのですが、ワークなどをやらせると、文頭の穴埋め問題ですね。例えば

( ) is a pen. (これはペンです。)

のような問題で

this

と書いてしまうことを指します。

他にも

Is this a pen? Yes, ( ) is.

のような問題で文頭と勘違いして、

It

と書いてしまうパターンですね。普段から文頭・文中の意識をつけましょう。

【ケース2】ピリオド、コンマ、?のつけ忘れ

これも容易に想像できるミスですが、中学から英語を始めた生徒には、最初この感覚が薄いです。中には日本語の「。」を文末に書いてしまう生徒もいます。ケース1でも触れましたが、

Yes it is

このパターンのつけ忘れが一番多いと個人的には感じています。文末はピリオド、文中で区切る時はコンマの意識を徹底しましょう。さらにこれは、日本語訳から英語を書くときにも気にしてください。

彼女はオーストラリア出身ですか? いいえ。彼女はアメリカ出身です。
Is she from Australia? No. She is from America.

このような問題で

No, she is from America.

と書くパターンです。個人的に英語のコミュニケーションとしては、これでも何の問題もないのですが、「いいえ。」と文が終わっている以上、'Yes.'と一度ピリオドで区切りましょう。私が解かせている教材の問題にもこの手の問題は出てくるので、多くの学校の先生がコンマかピリオドで正解・不正解を区別してきます。

【ケース3】小文字のbとdが逆になる

これは、現場の外からは中々予想しずらいミスの例ですが、現場で教えている先生方なら大いに共感してくださると思います。アルファベットのbのつもりでdを書いてしまったり、dのつもりでbを書いてしまうパターンです。この癖は早めに直さないと、中2、中3(特に今までの英語がボロボロ)の途中入塾の生徒にもたまに見られる現象です。私たち大人から見ると

「いや、それはさすがにないだろ、、、」

と思っていても、これは子供にとっては切実な問題です。おそらく大文字のBもDも右向きだから、小文字化した時にそのままbとしてしまうのでしょうが、この癖はアルファベットを練習する時に、最初に私が注意深く直してもらうポイントです。もしこのようなミスの自覚があれば、その時点で直しましょう。中2・中3の時点で直っていない生徒は、それまで関わってきた先生に見過ごされてきた可能性が高いです(普通言われます)。自分で真剣に悪い癖と捉えて直しましょう。

【ケース4】be動詞と一般動詞を同時に並べてしまう

ここから少しだけ文法の中身の話になりますが、be動詞と一般動詞は徹底的に数をこなして区別させましょう。特に今年度から教科書が改定されて、今までbe動詞と一般動詞は違うレッスン、Unitで習い、時間をかけて分けて訓練されてきたのが、今年から教科書のNEW HRIZONを例に話すと、Unit1の中でbe動詞と一般動詞、助動詞のcanを習うことになります。

このケースの間違いはミスとは言えず実力不足と見るべきですが、

I am play tennis.

と書いてしまう生徒は、問題を切り分けて、まずはbe動詞の文章を(否定文・疑問文含めて)徹底的に、その後一般動詞の文章も同様にこなし、さらにランダムに書き分ける練習をこなして完璧にできるまで練習してください。これができないと、その後3年間の英語が絶望的になるのでかなり重要なポイントです。

【ケース5】複数形のsに対する注意不足

これも文法レベルの話になってしまうのですが、中1の前期で複数形も習うことになります。

「複数形にはs」をつけましょう。

というのはみんなすぐ理解します。実際two pensやthree booksのような簡単な問題ならすぐに対応できます。しかし、このような数を表す単語がない文での複数形となると、途端に意識が薄くなります。

例えば

I have some oranges.
These are apples.
How many pencils do you have?

このような場合の複数形には気づけない生徒が多いのです。

「いくつかの」を表すsomeやanyが出てきたら、少なくとも1つより多いから複数形になる。
these/those/theyなどは複数なのでbe動詞にareを使い、後ろの名詞も1つではないので複数形にする。
数を訪ねる「How many 名詞」もたくさんある可能性を想定して聞いているので名詞の部分が複数形になる。

これらは一度では身につかない生徒の方が多いです。何度も何度も説明しましょう。10回、20回とワークで間違えるごとにこの考え方を意識することが大切です。

今回は夏前までの中学1年生のミスしやすいポイントとして5つのケースを取り上げました。生徒と接する中での定番のミスは学年や科目でも様々ですので、特に英語と国語のミスは定期的にまとめて、みなさんとシェアしていきたいと思います。それではまた!

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