こんにちは、がこないのクボタです。今回も「がこない中学国語文法道場・1000本ノック編」をやっていこう。
前回の問題演習記事はこちら。
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【文法問題5】文節分け/品詞名/表現技法/四文字熟語/活用形【がこない中学国語文法道場】
中学国語文法の問題を、ランダムにひたすら解き続けるシリーズ
内容は至ってシンプルで、私が初めてのプログラミングで作成した簡単なWebアプリ「がこない中学国語文法道場」の中から、完全ランダム出題形式のページを使って、毎回何問か解きながら解説を入れていくだけのコーナーだ。問題文と解答はその画面のスクショを貼るつもりだけど、必要に応じて説明を補おうと思う。
なお、本来は10問出題されるんだけど、ページの都合上その中から毎回抜粋して紹介していくつもり(よって問題番号は飛び飛びになることもあります)。何回もやっていくと問題が被りだすしね。それではいってみよう。
文節の関係
まずは最初の問題。
文節の関係のポイントは以下の通り。
主語・述語の関係・・・誰が(何が)_どうする、どんなだ、何だ、ある(ない)。
修飾・被修飾の関係・・・詳しくする側とされる側。
接続の関係・・・文と文を繋ぐ。
独立の関係・・・浮いている、独立している。/span>
並立の関係・・・並んでいるだけ。
補助の関係・・・「〜している、〜してくる、〜してみる」など。
単語に分けろ
次の問題。
単語は、それ以上分けることができない意味の最小単位。ポイントは以下の通り。
必ず文節、単語の順に分けること。
動作、状態+「ない」「ます」「とき」「ば」「う(よう)」「た(だ)」「て(で)」などが続くときは、その直前で分ける。
「〜する」はこれで1つの動詞扱いなので分けない。
状態+「だ、に、で、です」などは分けないが、名詞+「だ、に、で、です」などはその直前で分ける。
短く中1用に説明するとこんな感じだ。詳しくは動画などを参考にしてほしい。
古典単語
次の問題。
古典単語は本来、高校生になると辞書を引いて1個1個調べたり、単語帳を買ったりと、外国語のように覚える。中学時代はそこまでしなくてもいいが、せめて教科書に出てきた古典単語は訳せるようにしよう。
活用形を答えろ
次の問題。
活用形のポイントは以下の通り。
未然形・・・「ない(動詞のみ)、う、よう、れる、られる」などが下に続く。
連用形・・・「ない(形容詞、形容動詞)、た(だ)、て(で)」や「、」、「用言」などが下に続く。
終止形・・・文末、または文末表現。
連体形・・・体言が下に続く。
仮定形・・・「ば」が下に続く。
命令形・・・命令している。
品詞名を答えろ
次の問題。
品詞名を答える問題は、活用形と並んで入試の最頻出問題だ。まず10品詞それぞれの簡単な定義を自分で言えるようにすること。
動詞・・・活用ありの自立語、言い切りウ段
形容詞・・・活用ありの自立語、言い切りイ段
形容動詞・・・活用ありの自立語、言い切りが状態+「だ」「です」
名詞・・・活用なしの自立語、主語になれる
連体詞・・・活用なしの自立語、体言にかかる
副詞・・・活用なしの自立語、用言にかかる
接続詞・・・活用なしの自立語、文と文をつなげる
感動詞・・・活用なしの自立語、独立している
助動詞・・・活用ありの付属語、主に動詞を下で助ける
助詞・・・活用なしの付属語、上記以外
今回は以上だ。とにかくテンポ良く解きまくるのが大事。
気が向いたらリンクを貼っておくので、実際の道場で学んで欲しい。地味に暇な時に問題を増やし続けて、1000問を目指している。管理がどうせできなくなると言う理由で、ユーザー登録制にはしていないので安心してね。
「中学国語文法ならここ!」って言われるくらいのコンテンツを目指しているので、ぜひ活用してほしい。それではまた!